此の度、当法人が運営する介護老人保健施設スカイの一般浴槽で基準値を超えるレジオネラ菌が発生したのでご報告致します。

経緯

令和5年3月10日17時頃に一般浴槽の水質検査を委託している業者から、令和5年2月21日に実施した水質検査で基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたと報告を受けました。

検出値 : 10CFU/100ml (基準 : 10CFU/100ml未満)

対応

令和5年3月11日から一般浴槽の使用を全面禁止として、入浴はすべて機械浴槽で対応するよう指示を致しました。

令和5年3月13日保健所へ連絡。同日、保健所職員が来所し状況を確認しています。

一般浴槽の洗浄・消毒作業が終了後に入浴を再開するよう指導を受けました。一般浴室のシャワーは、浴槽と配管が別のため使用可能と判断を受け、再開まで一般浴槽で入浴されているご利用者はシャワー浴で対応致します。

尚、今回検出されたレジオネラ菌の潜伏期間は約2週間と言われております。現在のところ体調不良が確認されたご利用者がいらっしゃらないことから、今後レジオネラ菌感染症が発生する可能性は低いと考えております。

ご利用者、ご家族にご不安、ご心配をお掛けして大変申し訳ありません。早急に入浴を再開できるよう対応を急ぐと共に、再発防止、感染症予防に努めてまいります。

御理解、御協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

医療法人社団 伊純会